リフォーム事例15 京都市M邸(築50年)
開放感あふれる大空間を楽しみ、リゾート気分で日常を過す理想の住まい
お母様の家で同居を始めるのを機にリフォームされたMさま。
介護をしながら夫婦二人の暮らしも大切にできるようにプランニング。
和室続きで暗かった空間は間仕切りをなくし、南に面した明るく広々としたLDKへと再生。
キッチンはお孫さんとのお菓子作りにも最適なアイランド型にしたのもこだわりの一つ。
また奥の和室は自宅で仕事をすることも多いご主人様の書斎とし、新設したテラスと一体型にして気持ちよく過ごせるスペースに様変わり。
基礎から補修して断熱性能も向上。
外観
屋根はそのまま活用し、外壁を塗り直して玄関ドアも変更。
外構はMさまのイメージに合わせて室内のテイストともマッチする、緑が映える南欧風の装いに。
リビング
キッチン以外は和室だった間取りを見直し、人が集まってものびのびと過ごせる広々LDKを実現。
元の梁をデザインとして活かした縦に広がりを持つリビングには高窓を設けてさらに明るさをUP。
キッチン
キッチンの背後には家電などをすべてしまえ、引戸を閉めればすっきり目隠しもできる収納を設けた。
さらに、冷蔵庫横から入る奥の空間にはパソコンスペースもあるパントリーも備えた。
書斎
隠れていた梁を塗り直すなど補修してあえて見せ、開放感が感じられる空間に。
自宅で仕事をすることが多い夫の書斎スペースとして活用している。
テラス
新設したテラスは書斎とつながる設計とし、光や緑を取り込めるようにした。
自宅に居ながらも、リゾート地で過ごすようなくつろげる雰囲気に。シェードで外からの目線をカット。
寝室
2階の和室二間分のスペースは夫妻の寝室として再生。既存の梁を見せたほか、
階段に面した壁には造作窓を設けて、明るく過ごせるように工夫した。
ウォークインクローゼットも確保するなど、たっぷりと収納も備えて機能性も高めた。
洗面室
横に拡がる洗面台は造作。こちらにも高窓を設け、明るさを取り込めるようにしている。
家事室
洗濯機を配置した家事室にも棚を設けて身の回りのものをしまえる収納を備え、すっきりと暮らせるように工夫している。
玄関ホール
和室を玄関に取り込み、家族やお客様をゆったりと迎えることができる広々とした玄関ホールに。
一部をガラス張りにしたほか、床には大理石調のタイルを合わせて、上質感を漂わせた印象的な玄関ホールとなった。